わたしのインターン回想記「突如出現から松戸市を駆け巡るまで」

広報担当のきくちです。

「科学と芸術の丘 2021」が10月16日(土)・17日(日)で開催されました。17日(日)はあいにくの雨模様でしたが、総来場者数は例年を大きく上回り大盛況のうちに幕を閉じることができました。

さて、広報インターンとして関わらせて頂いた約3ヶ月間、その舞台裏から本番当日までを振り返ってみたいと思います!

「芸術祭における地域住民の巻き込み方」にかねてから関心があった私が、同芸術祭ディレクター・関口さんに飛び込みで参加のお願いをしたのは7月下旬ごろ。突然のお願いだったにも関わらず快く迎え入れてくれた芸術祭チームの皆さん。今から考えると、市民自らがボトムアップで作っていくというこの芸術祭の特徴が、そこにも表れていたのかなと思います。

それから広報インターンとして、主にSNSの発信やワークショップ、プレイベントなどの記事を書いたりと様々なことに挑戦させて頂きました。

カタリスト向けワークショップにて

今年から、ある状態を変化させたり何かを生み出すきっかけをつくる”触媒”となるイベント、人、ものを『カタリスト』と呼ぶことに。

準備期間中に複数回開催されたワークショップでは、カタリストスタッフの皆さんやカタリストイベント、プロダクトと称して松戸市内各所で芸術祭を共に盛り上げてくださる店舗の皆さんと交流。この芸術祭がトップダウンで開催されているものではなく、とても自然な形で地域の皆さんと作り上げていく芸術祭なのだと実感しました。

その背景には、芸術祭チームのメンバーの多くが松戸市に拠点を構えるomusubi不動産に所属しており、日頃から育まれている地域住民との繋がりが基盤となっているのだなとしみじみ感じました。

純喫茶若松にて
Old Figaro Peoples + Bebop Bageにて
ツドイサンドにて
山田屋の家庭用品にて

当日は、松戸市内各所で開催されたカタリストイベントやプロダクトなどを発信するため、地図を片手に自転車で街を奔走。そのおかげで、松戸市出身でない私も多少の地理感覚を身につけることが出来ました(笑)

協力店舗も含めると50以上のお店が関わってくれ、街の至るところに芸術祭のポスターやチラシ、のぼりなどが。

さらに、セレクトショップ『山田屋の家庭用品』では絵描きのホーリーさんと一緒に壁画体験、飲食店『Tiny kitchen and counter』や『古民家スタジオ 旧・原田米店』ではアーティスト・イン・レジデンス施設のPARADIE AIRに滞在中の作家によるワークショップなど、各所でカタリストイベントが開催されていました。

また、ベーグルショップ『Old Figaro Peoples + Bebop Bagel』や『TTAKK』では芸術祭のイメージカラー・緑に合わせたベーグルやパンなどを期間限定で販売。一つ一つを紹介したいところですが全てを書こうと思うと非常に長文になりそうなのでこの辺で控えますが、多くの店舗がこの日に合わせてイベントを企画し、新規商品を考案するなど、芸術祭に呼応するように町全体が盛り上がっているように感じられました。

0!(ゼロファクトリアル)/omusubi不動産代表・殿塚建吾さんは、第一回プレイベントの中で「街の中に生まれてきた生態系が可視化されてきた」と述べています。さらに、「それは松戸の街に残る社会的資産になる」と。この3ヶ月間、松戸市で暮らす人やお店などと関わっていく中で、松戸という街を作り上げる主役はこうした人やお店だと肌で実感しました。

こうして、「OPEN CITY – 触発する街 -」をテーマに開催された「科学と芸術の丘 2021」は、芸術祭のコンテンツがメイン会場の戸定邸だけでなく、より街へ展開されました。さて、来年(⁉︎)はどんな芸術祭になるのでしょうか。今から楽しみです!最後に、芸術祭やまちづくりに関心がある方・松戸に住まわれている方・そうじゃない方も、関わってみたいという方がいらっしゃれば、ぜひ「科学と芸術の丘」にカタリストとしてご参加していただけることを心待ちにしております!