開場の18時前になると、ぞくぞくと人が集まってきます。
まず、トーク前半はPARADISE AIRのお話。
PARADISE AIRを立ち上げるにいたった庄子さん自身の経緯から、
PARADISE AIRが過去に行った事例、そして現在のプログラムなどが紹介されました。
高校生の頃から、地元仙台で音楽フェスを企画するなど様々な活動をしていた庄子さんは、
東京藝術大学音楽環境創造科に入学後、アートスペース「おっとり舎」を立ち上げます。
「おっとり舎」では、古民家を改装し、国内外のアーティストを迎えて
様々な講演や展示の企画、制作を行っていました。
そして、ご自身も、
コンピュータ音楽やインプロビゼーションのアーティストとして活動しながら、
2013年に、「PARADISE AIR」を立ち上げました。
PARADISE AIRは、芸術家に一定期間、滞在場所と制作場所を提供し、
制作活動を支援する“アーティスト・イン・レジデンス”を実施しています。