科学と芸術の丘 2019

2019年11月16日(土)10:00 〜 17:00
2019年11月17日(日)10:00 〜 16:00
会場:戸定邸、戸定公園、松雲亭
テーマ:未来の市民

Ars Electronica Futurelab

アルスエレクトロニカ・フューチャーラボは、アート×リサーチのためのアトリエ・ラボです。アルスエレクトロニカのシンクタンク部門として、1996年よりアート・テクノロジ・社会についての研究開発を実践してきました。人工知能、ロボット工学、メディア建築、インタラクティブ技術、新しい美学やスォームインテリジェンスなど最先端領域に着目。まだ見ぬ未来へのシナリオを芸術・実験的に具現化してきました。最先端研究成果を社会に向けてアクセス可能にし、その社会的な意味やインパクトの議論を深めるために活動を展開しています。

  • SWITCH

    Ars Electrlnica Futurelabと電子教材で知られるElekitが共同で開発したインタラクティブお絵描きボードSWITCHを用いて松戸の今と未来を描きます。市民の松戸への問いと一人一人の多様な未来へのアクションが可視化される参加型プロジェクトです。 

  • Questioning News
    浮き上がっては消えるリアルタイムのニュース。普段何気なく接するニュースに「?」マークが付いたら私たちは何を思うでしょうか。真実とは何か、信頼とは何か、私たちは21世紀、何を信じるのでしょうか。
  • Listening to Nature

    普段は聞くことのない松雲亭の日本庭園に広がるミクロな世界の音を用いて生み出す静かな思考の空間。部屋に入り、ヘッドフォンをつけると、日本庭園の音とともに、哲学的な問いをサウンドスケープとして体験できます。

市原えつこ

1988年、愛知県生まれ。早稲田大学文化構想学部表象メディア論系卒業。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞、アルス・エレクトロニカ賞でHonorary Mentionを受賞。近年の展覧会として「デジタル・シャーマニズム―日本の弔いと祝祭」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC])、「Ars Electronica Festival」、「文化庁メディア芸術祭」など。

 

  • Digital Shaman Project科学技術が発展した現代向けに、新しい弔いのかたちを提案する作品。家庭用ロボットに故人の顔を3Dプリントした仮面をつけ、故人の人格、口癖、しぐさが憑依したかのように身体的特徴を再現するモーションプログラムを開発した。このプログラムは死後49日間だけロボットに出現し、擬似的に生前のようにやりとりできるが、49日めにはロボットが遺族にさよならを告げてプログラムは消滅する。

     

  • Virtual Currency Offering Festival
    「神事のアップデート」をテーマに、世界中から仮想通貨を集めてリアルタイムに神輿に反映させ、集まった仮想通貨は「土地の豊穣」のために再分配するという東京の新たな祝祭や伝承をつくるプロジェクト。本フェスティバルでは、テクニカルディレクター・渡井大己氏と開発した仮想通貨の着金に応じてインタラクションする神輿などを展示。

東京大学生産技術研究所 山中俊治研究室

東京大学生産技術研究所山中研究室では、様々な研究者や企業と連携して、技術開発の可能性を模索するプロトタイプをデザイン、制作しています。ロボティクスなどの先端技術故にデザインの手法が確立していない領域、先端製造技術がもたらす新しいものづくり、あるいは人の身体と人工物がこれまでになく密接に関わっている医療分野へのデザインの導入を試み、未来の人工物のありかたを研究しています。 またこうしたプロジェクトを通じて、技術知識と美的感覚を併せ持つ新しいタイプのデザインエンジニアを育成することを目指しています。

    • 構造触感
      素材をくっつけて形を造る、3Dプリンティングとも呼ばれる付加製造技術は、切る、削る、曲げるといった従来の製造技術に比べて複雑な形を自由に作ることを可能にしました。この特性を活かし、山中研究室では様々なプロトタイプを製作してきました。 コンピュータを用いて微細な構造を設計し、付加的に造形することによって実現する、新しい触感、3Dプリンティングがひらく「未来の手ざわり」を提示します。

       

    • READY TO CRAWL
      一般的に、機械は異なる材料・製造方法で作られたバラバラの部品を組み立てて完成しますが、3Dプリンターは、複数部品であっても、初めから連結した状態で一体成形することを可能にします。 READY TO CRAWLは動力源のモーターを除いた、全部品を3Dプリンターで一体成形し、生物のように完成された状態で生まれてくるロボット群です。

       

    • 美しい義足 
      義肢はこれまで、失われた四肢の代替物として、健常者の身体に近づけることが理想とされてきました。しかし義足アスリートたちが薄いブレードでトラックを駆け抜ける姿は、失われたその場所こそが、新たな可能性であることに気付かせてくれます。 山中研究室では、最先端のデジタル技術を用いてデザインした3Dプリンターによる義足や、カーボンとチタンで作られたアスリートのための高性能な義足などを開発しています。

田所淳

前橋工科大学准教授 / 東京藝術大学非常勤講師 / 慶應義塾大学非常勤講師。1972年生まれ。クリエイティブコーダー。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップコンピュータを用いた音と映像による即興演奏、インスタレーション作品の展示などを行う。著書に『Processing クリエイティブ・コーディング入門 – コードが生み出す創造表現」技術評論社 2017、『演奏するプログラミング、ライブコーディングの思想と実践 ―Show Us Your Screens』BNN新社 2018など。

    • 自律同期するリズム / 共鳴する間 
      奥座敷の床の上に配置された小さな装置から出力される音と映像が互いに制御し合いながら空間全体でリズムパターンを生みだします。生成される音と映像はあらかじめ録音や録画したものではなく、小さなコンピュータ内で動作しているプログラムからリアルタイムに生成されています。一つ一つのプログラムが影響し合いながら自律的に変化していきます。コンピュータ達が集団で即興演奏を行っているのです。

Space Art Project

SPACE ART PROJECT(スペース・アート・プロジェクト)は、世界中の宇宙アートのプロジェクトをつなぐ、国境を越えた学芸プラットフォームであり、展覧会シリーズでもあります。芸術、科学、宇宙、生命を結びつけ、人類の未来を創造するプロジェクトを企画運営。また地球という空間を超えて宇宙における芸術表現や展示の可能性を探求しています。革新的なビジョンにより個人、企業、組織による協業を推進する国際的なコラボレーションプロジェクト。 

Project Director: Elena Soterakis (BioBat Art Space), Richelle Gribble (SUPERCOLLIDER), Yoko Shimizu (Lab +1e) 
Photo credit [Left] NASA/Terry Virts [Right] Planet Labs: Dove satellites photo by Carter Dow. Art by Forest Stearns

    • Space Art DNA Time Capsule  
      スペースアートDNAタイムカプセル では、世界中の個人が描いた宇宙と未来の人類への視覚的なメッセージをクラウドソーシングによって収集します。この膨大なドローイングのコレクションはDNAにデータとして保存します。DNAは地球上で最も長く存在する自然界のストーレジデバイスです。このDNAは宇宙飛行用にデザインした極小の軽量容器に包まれ、ロケットまたは衛星に乗って低地球軌道に打ち上げられます。科学と芸術の丘では、ドローイングの作成コーナーを設置し、参加者の皆さんによる作品をコレクションします。 
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松戸市少年少女発明クラブ

松戸市少年少女発明クラブは昭和58年、県内3番目に青少年会館で発足しました。 小学3年~中学生まで、モノ作りの楽しさを体験して、37年目になります。 松戸が世界に誇るマブチモーターをはじめ地元企業から支援を受けて創造性豊かな青少年の育成を目指した活動をしています。また専用のクラブ室をもち、市内小中学校の教員のほかOB及び保護者が指導員になっていることも他のクラブにはない特色としてあげられます。そして多くの方々の支援と子供たちの頑張りで「全国大会10年連続出場」の実績をあげています。 

少年少女発明クラブでは、2010年度から「全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」を行っています。夏休みに全国の発明クラブを会場とした地区予選を行い、その中から60チームが11月の全国大会に出場します。 松戸市少年少女発明クラブも毎年参加し、今年度で10回目になります。今回展示する作品は、過去に特別賞をいただいたものの一部です。

世界最高齢84歳アプリ開発者に学ぶ人生100年時代の生き方とイノベーション

若宮正子
1935年生まれ(84歳)。東京都出身。三菱銀行(現在の三菱UFJ銀行)を定年退職後、パソコンを学び始める。1999年に創設されたシニア世代のサイト「メロウ倶楽部」の創設メンバーで、現在は副会長を務めている。2017年にゲームアプリ「hinadan」を公開、米国アップルによる世界開発社会議「WWDC2017」に招待され話題に。また首相官邸における「人生100年時代構想会議」の有識者メンバーでもある。NPOブロードバンドスクール協会理事、熱中小学校教諭を務め、エクセルアートの創始者でもある。著書に『60歳を過ぎると、人生はどんどんおもしろくなります。』(新潮社)、『明日のために、心にたくさんの木を育てましょう』(ぴあ)など。

世界的なメディアアートの研究機関「アルスエレクトロニカ」と考える未来の社会

Ars Electronica Futurelab
アルスエレクトロニカ・フューチャーラボは、アート×リサーチのためのアトリエ・ラボです。アルスエレクトロニカのシンクタンク部門として、1996年よりアート・テクノロジ・社会についての研究開発を実践してきました。人工知能、ロボット工学、メディア建築、インタラクティブ技術、新しい美学やスォームインテリジェンスなど最先端領域に着目。まだ見ぬ未来へのシナリオを芸術・実験的に具現化してきました。最先端研究成果を社会に向けてアクセス可能にし、その社会的な意味やインパクトの議論を深めるために活動を展開しています。

日本の文化・習慣・信仰をテクノロジーによって新しい形で表現する新進気鋭のメディア・アーティスト

市原えつこ
1988年、愛知県生まれ。早稲田大学文化構想学部表象メディア論系卒業。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞、アルス・エレクトロニカ賞でHonorary Mentionを受賞。近年の展覧会として「デジタル・シャーマニズム―日本の弔いと祝祭」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC])、「Ars Electronica Festival」、「文化庁メディア芸術祭」など。

Switchワークショップ

Ars Electrlnica Futurelabと電子教材で知られるElekitが共同で開発したインタラクティブお絵描きボードSWITCHを用いて松戸の今と未来を描きます。市民の松戸への問いと一人一人の多様な未来へのアクションが可視化される参加型プロジェクトです。

制作されたSwitchは科学と芸術の丘の会期中にアルスレクトロニカのインスタレーションの一部として展示され、会期後に作品は松戸市で収蔵され今後のイベントなどで展示されます。

Ars Electronica Futurelab
アルスエレクトロニカ・フューチャーラボは、アート×リサーチのためのアトリエ・ラボです。アルスエレクトロニカのシンクタンク部門として、1996年よりアート・テクノロジ・社会についての研究開発を実践してきました。人工知能、ロボット工学、メディア建築、インタラクティブ技術、新しい美学やスォームインテリジェンスなど最先端領域に着目。まだ見ぬ未来へのシナリオを芸術・実験的に具現化してきました。最先端研究成果を社会に向けてアクセス可能にし、その社会的な意味やインパクトの議論を深めるために活動を展開しています。

楽器を演奏するようにプログラミングしてみよう♪ライブコーディング・ワークショップ

このワークショップでは「ライブコーディング」という方法で楽器を演奏するようにプログラムを演奏します。 ライブコーデイングでプログラムをその場の雰囲気にあわせて臨機応変に実行しながら、まるで即興演奏をするかのように音楽で表現することが可能となります。Sonic Piというアプリケーションを使用して、実際にプログラミングしながらライブコーディングの世界を体験します。プログラム未経験の方でも参加可能です。

田所淳
前橋工科大学准教授 / 東京藝術大学非常勤講師 / 慶應義塾大学非常勤講師。1972年生まれ。クリエイティブコーダー。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップコンピュータを用いた音と映像による即興演奏、インスタレーション作品の展示などを行う。著書に『Processing クリエイティブ・コーディング入門 – コードが生み出す創造表現」技術評論社 2017、『演奏するプログラミング、ライブコーディングの思想と実践 ―Show Us Your Screens』BNN新社 2018など。
戸定が丘歴史公園で植物や昆虫を観察するアウトドアワークショップ

科学と芸術の丘の会場となる戸定が丘歴史公園を探検しながら、植物や昆虫を観察するアウトドアワークショップです。

千葉大学園芸学部 応用昆虫学研究室
園芸学部に設立以来、一貫して昆虫やダニ類の基礎的な研究とその応用に関する研究を行っています。害虫や天敵類の生活史や行動、植物と昆虫、捕食者と被食者等の様々な関係、そして害虫や天敵の分子系統解析と、共生微生物に関する基礎研究、そして殺虫剤などの農薬だけに頼るのではなく天敵類や光などを用いた環境に優しい害虫防除を実践する応用研究の2つの柱を軸に様々な研究を行っています。近年は基礎研究だけに携わることが多い昆虫学研究室が多い中、「現場重視」で害虫防除に携わる研究室としての地位を確立しています。

戸定が丘歴史公園では地元松戸市で活動する若手のカフェやお菓子屋さんが集まるガーデンカフェを開催。丘から街を見渡す絶景スポットで美味しいドリンクやフードをお楽しみいただきました。

and coffee(珈琲、ドリンク、焼き菓子)
cafe Delizo(お弁当、スープ)
CB PAC (千葉のセレクトショップ)
smokebooks(古書販売)
俵珈琲(コーヒー・紅茶・フードの販売)
DailySurf(カフェ)
Tokoa coffee(コーヒー提供、コーヒー豆販売)
North6 Antiques (アンティーク家具、雑貨の販売)
BEBOP BAGEL(ベーグル)
マルサン堂(パン屋)
MoonboW(手作りマフィンと焼菓子)
自然素材yosagena(フード・物販)
せんぱくBookbase(シェア本屋)
TABELL kitchen (オリジナルジビエソーセージのポトフ)
眞嶋農園(野菜販売)
山田屋の家庭用品(荒物雑貨等)
レトロサイクルアンドカフェ(焼きパスタと焼き菓子)
ym.(cafe)

写真:加藤甫